男からモテる秘密基地が欲しい

30半ばにしてやっと叶えたい夢ができた。
つくりたいのです、秘密基地。
やっぱ男ならだれだって1個くらいは持ってるべきだよな秘密基地。



アメトークの「仕事部屋を持ってる芸人」が、かつて抱いていた夢を思い出させてくれた。

ぼくが小学校6年生のときの話だ。

卒業生5人ぐらいのグループで給食を校長先生と食べるという特にうれしくもないイベントがあった。

そのときの校長から夢を聞かれた。
とくに夢なんてもってなかったぼくにとっては小学生史上一番難しい問題だ。


みんなはトリマーやら保育園の先生、野球選手とかキラキラした希望に満ち溢れた夢を語っている。


いよいよぼくしか答えていない人がいなくなった。
だけどまだ何も思い浮かばない。


もういっそのこと昨日みたゆめを話すと言う高尚なボケをかましてやろうかとも思った。


でもあまりにもみんながぼくの回答を期待しているような錯覚がしてそんなことができるはずもなく。。。
やっとの思いで出た言葉が「一人暮らしがしたいです。」だった。

そのときのみんなの反応を思い出したくないものだ。
なに言ってんだコイツみたいな表情で皆がぼくを見る。


校長が言った「色んな夢があっていいね」って。
質問をしておいてなんだその返しは。
身長何センチですかって質問に答えたときに返ってくる反応くらいしょうもうない。


みんなのときは「犬が好きなの?」とか「どこの球団に入りたいの?」とか聞いてたじゃないか。


な〜にが色んな夢があっていいねだよ。
子どもながらにその反応に傷ついたぼくはこの夢を口にすることは無くなった。


まあこの校長の反応があったおかげで卒業文集に黒歴史を残すことは回避できたわけだが。
危うくぼくが有名人になったとき晒されるところだった。

とにかくだ。


今にして思えば、この追い込まれた状況で導き出された答えこそが、ぼくの心の底から叶えたい本当の夢だったのだろう。

それをアメトークをみてぼくは思い出した。

そのあとの人生を振り返ってみても、一人暮らしがしたいという理由で意味もなく北海道の大学を目指してみたり、と、無意識にぼくの心の中には常にこういう思いがつきまとっていたようだ。

小学生のときは「一人暮らしがしたい」という言葉でしか表現しかできなかったが、本当に意味するところは違ったのだろう。


「自分だけの最高の空間がほしい=秘密基地」
これが本当のぼくの夢だったのだろう。

ただなんでこんな夢をもつようになったのかはよくわからない。


確かに秘密基地を友達とつくったこともあったし、そのときの楽しい思い出もある。


でも夢になるほどだったかと言われれば微妙だ。
ポケットモンスタールビー&サファイアでひみつきちをつくる機能があったことが影響しているのかもしれない。

まあ冗談は置いておいて秘密基地って男には遺伝子レベルで刻まれてるじゃないだろうか。
幼き頃に秘密基地って1回は作った経験あるよね?みんなも。

やっぱりみんな憧れるんだよ。秘密基地って、遺伝子レベルでさ。

ちなみにぼくのあこがれの秘密基地はこんな感じだ。

書斎
・マンガや本が一面に並ぶ本棚
・ガンプラを飾ることができるショーケース
・なんかやる気でそうなデスク環境


その他
・楽器はできないけど奇声をあげても声が漏れない防音部屋
・電動雀卓があって友人と集まれる麻雀部屋
・インテリアに重厚感をだすためだけのワインセラー(酒は苦手だ)
・車とかいじれるガレージ

本当はもっと細かくこうしたいとかあるんだけどまあそれは追い追い10万文字くらいかけて語らせてもらいたい。

ただし、ここで重大な問題がある。
家庭を牛耳る支える妻の許しが得られないからだ。


主に以下の要因で。
①サラリーマンなので仕事部屋が必要ない
②金がない


このままでは秘密基地を手にいれることは不可能だ。
まあ確かに客観的にみて今の自分に必要性皆無だもんな!
だけれどもどうしても諦めることができない。


だってしょうがないじゃないか、男のロマンとはそういうものだ!!

このままでは夢が夢のままで終わってしまう、というわけで何かしなければと焦っているところでぼくの夢はストップしている。


あかん、この話オチが思い浮かばない。
とにかく頑張るぞ!
秘密基地を完成させて、ぼくの人生は落ち着かせたいところだ。

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